ビオトープ
ベランダビオトープを作ってみたくなりました。本来なら自由に土いじりが出来る庭などがあれば幸いなのですが、マンション暮らしでは、それはとても難しいです。どこかの農家の方などに、家庭菜園でも借りるくらいしか方法はありません。
ビオトープなるコトバを初めて聴いた時、なんとなくコトバの語感がイーハトーブに似ていた事と、エコロジカルなイメージがあるところから、宮沢賢治の造語かな、と思いました。でも、違いました(汗)。
ドイツ生まれの生物学的な概念なんですよね。そもそもは、河の潅漑やダム建設、山や土地の造成などによって壊された自然の生態系を、元通りに再生しようとする考え方・運動のようです。
ここで、iは、楽園の植物の私の鳥を植えるん
それを家の庭やベランダに作ってみようとするのですから、本来の「自然生態系の再生活動」とは、少し意味合いが変わってくると思います。でも、自然を愛し大切にしたい、という気持ちは同じではないかと思います。また、普通の庭やガーデニングと少し違うのは、人間の美意識で自然をデザインしすぎない事、人工的に作りこまない事かな、と考えています。
水鉢を池や沼の水辺に見立てて、ベランダビオトープをこしらえてみようと思っています。この水鉢のベランダビオトープで、ひとつの小宇宙と言いますか、春夏秋冬サイクルする食物連鎖の世界、循環する生態系を構築してみたいです。
ビオトープの動画です。皆さん、いろいろ工夫して楽しんでおられますね。
地球上で何isthe最大のハーブの植物
ベランダビオトープの作り方について
ベランダビオトープの作り方についてですが、ベランダ一面に土を敷きつめて池を作って、という訳にはいきませんので、水槽としては水鉢(睡蓮鉢)を利用した、池の水辺か湿地か沼地みたいな感じのものを作ってみようかな、と思い調べてみました。
材料・準備編
(1)睡蓮鉢は、陶器製のものを用意しようと思っています。直径はベランダに収まる程度にし深さは20〜30センチくらいで。なお、睡蓮鉢の安定には気をつけないといけません。例えばブロックやレンガで安定させたり、ロープ等で固定させたりします。
(2)ベランダビオトープの土壌には、「ビオソイル」という天然の池沼土がよく使われるようです。天然なので栄養分があり、微生物などが含まれているので、水の良い栄養分になるのだそうです。
なぜ私の楓の木々の葉が黒回っている
(3)水生植物は、スイレンは綺麗な花を咲かせるから植えてみたいですね。あと、ハス、アサザ、オモダカ、ラセンなども植えてみたいと思いますが、見栄えや植物同士の相性もあるでしょうから、色々と試してみたいと思っています。ちなみにアサザも可愛い花を咲かすようです。
(4)水には魚を入れます。定番はメダカのようですね。あとエビなど。
(5)水は、いきなり蛇口をひねって鉢に流し込みまずに、汲み置きして数日間、天日に当てます。
これって子供の頃に金魚を飼う時にもやってました。
◆睡蓮鉢やガーデニング用品、関連書籍については、当サイトの次のページでもご紹介しています。
ベランダビオトープ 材料
製作・鑑賞編
(1)睡蓮鉢に土を入れます。土の量で水深が決まりますよね。
(2)スイレンやハスを植えます。鉢の真ん中というよりも少しずらして植える方が多いみたいです。
(3)水を入れます。どばっと勢いをつけすぎると、土が混ざりすぎて茶色く濁ってしまうので、静かにゆっくりと注ぎ込みます。
(4)ベランダビオトープの出来上がりです。あとは基本的な世話は、水の継ぎ足しくらいでしょうか。
(5)と、思っていたら、アオミドロとおい藻類が発生して、ヘドロ状態に沈殿する場合がありるのだそうです。除去などして整備した方が良いようです。アオミドロの大量発生には、水生植物・水草の棲息状況とも関連があるようですね。
(6)観察・鑑賞を楽しみます。メダカの増減や花の開花など、ベランダビオトープの世界を堪能します。
以上、私なりに、ベランダビオトープの作り方の基本的なプランを考えてみました。
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